タンザニアの国立自然公園内の土産店にて注目を浴びたDVDパッケージ
提案背景 / あまり知られていないタンザニアの自然の魅力を伝えたい
隣国ケニアは、サファリパークをはじめとした自然資源を生かした観光で世界中から多くの注目を集め、
観光客が集まるポジションを確立しています。一方、タンザニアはケニアと同様に魅力あふれた自然資源を持ちながらも、
ビジネス訴求が弱く、認知度の低いという現状でした。
そこでタンザニアの国立自然公園の魅力、可能性を伝える為、国家プロジェクトとして日本企業との連携が決定しました。
いかにタンザニアの自然の魅力を伝え、訪問者のリピート数を増やし、紹介したくなるような仕組みを作る事ができるか、
その解決案のひとつとしてDVD制作のプロジェクトが浮上しました。
弊社からの提案 / パッケージや什器に、日本ならではの拘りを
アフリカ大陸にないようなサプライズを込めたパッケージ、なおかつDVDが更に魅力的に、観光客へ訴求できる様、
陳列棚、什器もオリジナルで制作し、世界観で表現する事を提案させて頂きました。
提案のひとつとしてダンボールて製のゾウのオブジェを制作したところ、
その斬新さが受け、DVDセールスを盛り上げるツールとして採用、ゾウ作りプロジェクトが進行しました。
成果 / 「こんなの見た事がない」というサプライズを演出
日本で生産されたゾウのオブジェは、海外輸送でも低コストで済む様に、現地で組み立てができる方式で制作。
土産店の一角に置かれたゾウのオブジェは圧倒的な存在感を放ち、現地でも注目の的となりました。
ただDVDを販売するだけではなく、ゾウのオブジェ、オリジナルの陳列棚を組み合わせることで、独特 の世界観を構築。
現地の観光ビジネスの盛り上げの一助となりました。現地TVメディアでも大きく取り上げられ、日本の価値を伝える好事例となりました。